特集コラム【スイーツマスター】パティシエを目指す子供にメッセージ
私がパティシエを目指したのはケーキのおいしさに感動したからです。
今でもその時の思い出は忘れられない人生のターニングポイントなのです。
それは小学校3年生の友人のバースデーパーティに招待されたときの事。
最後に出されたバースデーケーキを一口食べた時でした。
その口溶けと甘酸っぱい苺ショートケーキのインパクト、それに身が震えるくらいに感動しました。
自分も人々にスイーツを通して自分自信を表現し、そのオリジナリティを持って夢を与えられる人間になりたいと成長するにつれ、自分の夢が大きくなってきたのです。
私はこの業界に入ってからパティエという仕事を辞めたいと思った事は一度もありません。
嫌なこともたくさんありました。でも当然自分が知らないことを学ぶためには当たり前のことだと理解していましたし、何より小学校の頃のあの時の感動が今も続いているのです。
夢を夢で終わらせず、夢を叶えるためにはどう動くか考えて成功をつかむ一歩になるということを皆さんに伝えたいと思います。
さあ今から動き出してください。
