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ニュース&コラム

― NEWS & Column ―

  • 執筆者の写真辻口博啓

スペイン旅行記

スペインバスク地方、サンセバスチャンに年間3回は足を運んでいる。

去年と今年は残念ながらコロナウィルスの蔓延で難しそうな状況である。


サンセバスチャンは美食の街である。そう言われる理由は2つ。

人口18万人に対してミシュランの星16個を有すること。


もう一つはバスク独立運動で戦火の街を救うために11人のシェフが立ち上がり、料理の技術を公開しながら学びを発展してきた。

ポールボキューズを招きフランス料理の真髄をバスクの料理人たちに伝えることなどもしてきた。


その甲斐あって今ではバスククリナリーセンターという食の大学があり、サンセバスチャン国際映画祭では食の映画のジャンルがある。

食に対する市民の意識は高いのだ。


私の映画「LE CHOCOLAT DE H」もこの映画祭で上映され、たくさんの方々に喜んで頂けた。

映画が終わり、スタンディングオベーションにこたえたあの時の瞬間を一生忘れることはないだろう。


辻口博啓 コラム


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