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  • 辻口博啓

マカロンなどのフランス菓子の思い出


フランス・パリに初めて行ったのは、23歳の時、

全国洋菓子技術コンクールにおいて史上最年少優勝の副賞としてフランス旅行がついていたからです。


初めて降り立ったフランスは異国の香り漂う未知の世界!

体験する覚悟があったにも関わらず、言葉の壁が大きく不安な一歩だと感じたのを思い出します。

しかしパリの市内や美術館を見学したり、刺激的なケーキたちを見た瞬間からその不安は消え去り、楽しいパリの大冒険になりました。


様々なガトーには歴史や逸話があったりしますが、それらを本場で見ることにより非常に勉強になったし、中でもマカロンパリと呼ばれる表面が艷やかでつるりとしたかわいいマカロンはその当時、日本で売られている店も2、3店舗くらいでそれほどおいしいと感じたことはないものでした。


しかしパリのラデュレのマカロンはその考えを覆しました。

とても上品で素材の味わいがしっかり打ち出され、愛らしく並べる姿が美しくパリを感じるお店だと思いました。

そこからマカロンに対しての考え方を変えました。


パリにはマカロンがある。

いつか東京にマカロンを流行らせたいと心に誓い、日本行の飛行機の中でマカロンをほうばりながら胸を踊らせた思い出があります。



マカロン(辻口博啓)